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エボラ出血熱 アメリカで新たな感染者 パンデミックで人類の危機!?


【ニューヨーク初の感染者 アメリカで感染拡大の可能性は!?】

 

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10月17日に西アフリカから帰国した、ニューヨーク在住の男性医師 クレイグ・スペンサーさん(33)が、10月23日エボラ出血熱の検査で陽性反応が出たと報じられました。

ニューヨーク市が発表したもので、男性医師は現在ニューヨーク市内の病院で隔離され治療を受けています。

エボラ出典:Shanti Phula

スペンサーさんは、「国境なき医師団」に所属しギニアでエボラ熱患者の対応を行っていました。
アメリカでの感染者はこれで4人目。
スペンサーさんが、帰国後に地下鉄やタクシーを利用したり、婚約者の女性と接触したりしていたことが分かっています。

現在、この婚約者の女性は隔離され経過を観察されている状況です。

【NYで医師が「エボラ陽性」発症まで普段通り街を】

今後、アメリカで感染が拡大する可能性はあるのでしょうか?

【本当に大丈夫なの?世界的感染拡大(パンデミック)の可能性は?】

ニューヨークのデブラシオ市長は、10月23日の緊急記者会見で市民にパニックにならないように呼びかけ、「この1ヶ月間、我々は準備してきているので大丈夫だ」と話しました。

確かに、今一番いけないのは人々がパニックを起こしたり、ヒステリックになったりすることだと思います。
パニックやヒステリーは、思考を鈍らせて「ウソ」や「デマ」を発生させる恐れがあります。
落ち着いて、しっかりと対応してゆくことが最も大事な局面だと思います。

西アフリカの人口600万人の小さな国「シエラレオネ」でエボラ出血熱の疑いのある女性の血液検査を行おうとしたところ、これに反対した女性の息子らのグループが施設に乱入する事件がありました。
現地では、エボラ出血熱に対する誤解やデマが流布されていると言います。

【エボラ熱検査拒否で暴動発生2人死亡 シエラレオネ】

でも、本当に大丈夫なんでしょうか?
このまま、じわじわと感染が拡大し、ある時点から爆発的に感染が拡大する「パンデミック」が起こる可能性は無いのでしょうか?

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【「想定外」が重なりパンデミック→人類滅亡?はあるのか!?】

約1ヶ月前、アフリカでエボラ出血熱の感染が広がっていたとき、アメリカや日本の専門家は「これはアフリカの局地的な感染拡大で、アメリカをはじめ先進国にウィルスが侵入してくる可能性は極めて低い」と話していました。

しかし、実際にはアメリカやスペインで感染者が発生してしまっています。
まだ数は少ないですが、「想定外」の事態が起こっていることも事実なのです。

世界保険機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補は、「西アフリカの一部の国々では、12月上旬の1週間あたりの新たな感染者数は5000人〜1万人になる可能性がある」と発表しています。
合計の感染者数ではありません。1週間に新たに発生する感染者数です。

1ヶ月に直すと毎月2万人〜4万人の感染者が発生することになります。

これは、もはやパンデミックがいつ発生してもおかしくない状況ではないでしょうか?
オバマ大統領は、国連総会で「今、人類が直面している最大の脅威はエボラである」とハッキリと発言しています。

確かにエボラ熱は、インフルエンザのように飛沫感染などで簡単に感染するものではありません。患者の血液や体液、嘔吐物などに直接触れるような密接な接触が無いと感染することは無いと言われています。

しかし、選ばれた専門の医師が防護服に身を包んで、感染者の治療にあたっていた際に感染しているのも事実です。

専門家でも予測できない「想定外」なことが進行し、やがてパンデミックが起こり人類滅亡の危機がやって来るということは、全くあり得ないことなのでしょうか!?

ホット・ゾーン――「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々
ホット・ゾーン――「エボラ出血熱」制圧に命を懸けた人々

【真実?デマ?隠滅?】

10月22日に中国のメディアが現地の衛生当局の情報として、「中国広東省でエボラ出血熱の陽性反応が43人から出た」という報道がありました。

しかし、すぐにこれは翻訳の間違いで「陰性」を「陽性」と間違えたために起こった誤報だと訂正されました。
ニュースソースも既に削除されており、これを報じたYahooニュースの記事も削除されているという話しがあります。

きっと、実際に翻訳の間違いがあっただけなのだとは思うのですが・・・。
中国は、西アフリカとも多くの貿易取引があり、たくさんの人の行き来もあります。
そんな中で、ウィルスを持った人が中国に入国していても何の不思議もないとも思うのです。

嘘の情報に惑わされてはいけないのですが、中国政府が混乱を避けるために、いったん発表された情報を故意に隠滅することはないのだろうか・・・?などとも考えてしまいます。

【日本での対応は?】

日本でも、まずは感染症が国内に侵入するのを防止するのが大切だという事で、すでに厚生労働省の指示で海外からの入国者すべてにギニア・リベリア・シエラレオネ・コンゴの4ヶ国の滞在歴を確認することを決めています。
また、万が一感染者が発生した場合に備えて、患者の受け入れ先となる全国45カ所の指定医療機関での対策強化と、担当者を集めた研修を11月に行う予定としています。

しかし、アメリカでも空港での検疫は行っている中で、感染者の入国は行われました。
これは、検疫の際にまだ発症しておらず、入国してから症状が現れることがあるため、チェックに限界があるからです。

また、上記の4ヶ国以外にも潜在的に感染が広がっている可能性はあるため、他国からの入国者に対してはノーチェックとなる恐れもあります。

「日本は安全だ」などと甘く考えずに、日本でもいずれ感染者が発生するかもしれないと準備しておく事が大切だと思います。

【今こそ、あの映画を見よう!】

1995年にアメリカで制作された「アウトブレイク」という映画をご存知かと思います。

この映画は、まさにエボラ出血熱をモデルにした映画で、エボラ熱によるパンデミックがテーマとなっています。
アフリカ奥地でサルから発生した謎のウィルスがアメリカに侵入し、街は完全に隔離され、陸軍の暴走で街ごと消滅させられそうになります。
これを阻止し、ウィルスに立ち向かってゆく人々を描いた物語です。

アウトブレイク [DVD]
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良いニュースもあります!日本で開発された薬が、エボラ出血熱に有効なのではというニュースも。

【エボラ熱 日本開発の薬ギニアで臨床試験へ 仏政府】

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